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東芝の0.85インチHDD。2007年には10Gバイト品が登場する見込み 写真:ITmedia
 
 PCやデジタルレコーダー、音楽プレーヤーに搭載されているハードディスクドライブ(HDD)。今年9月、世界初のHDDの登場から50周年を迎える。この間、HDDの記録容量は飛躍的に拡大。今や企業の業務データからデジカメで撮った個人の思い出まで、あらゆるデータを保存するために欠かせないキーデバイスになった。

 HDDは、磁性体を塗ったディスクに磁気を利用して電子データを記録する。米IBMによる最初のHDD「RAMAC」(Random Access Method of Accounting and Control)が誕生したのは1956年9月13日。24インチ(約61センチ)のディスク×50枚という巨大な装置ながら、記録可能なデータ容量は5Mバイトに過ぎなかった。

  【写真:最初のHDD「RAMAC」】

 IBMのHDD事業を受け継いだ日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)によると、現在までの50年間で、HDDの記録密度は5000万倍になった。同社が発表した新製品「Deskstar T7K500」では、3.5インチ(約8.9センチ)のディスク1枚に160Gバイトを記録可能だ。

 RAMACの当時の価格は5万ドル。1Mバイト当たり1万ドルになる計算だ。現在では、1Mバイトの約1000倍となる1Gバイト当たりの単価は50セント以下にまで下がった。

 記録密度の向上に伴い、HDDのサイズも小型化が進んだ。デスクトップPCの主流は3.5インチ、ノートPCは2.5インチで、iPodなどの携帯プレーヤーでは1.8インチや1インチが使われている。東芝が開発した0.85インチ型の現行製品は、500円玉以下のディスクに4Gバイトを記録でき、携帯電話にも搭載されるようになった。

 半導体にデータを記録するフラッシュメモリの大容量化もめざましいが、容量当たりの単価などでHDDに分があり、日立GSTは「当面、磁気記録方式の優位性は揺るがない」とみる。

 既存技術では限界があった記録密度をさらに向上させる「垂直磁気記録方式」の実用化も進み、富士通は2010年には現在の「1けた上」の大容量化が可能になると予想している。

 PCなどのIT機器からデジタル家電製品へと用途が広がり、HDD市場の成長は今後も加速しそうだ。日立GSTのウィリアム・C・ヒーリーJr.上級副社長は、調査会社の予測をもとに「HDD誕生から50年間で20億台のHDDが販売されたが、次の5年間でまた20億台が販売されるだろう」と話している。

(2006.4.13/ITmediaニュース)
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 グーグルは4月12日、企業Webサイトやネットワーク内の文書を検索できるようにするアプライアンスの新製品「Google Mini」を発表し、販売を開始した。価格は、5万ドキュメント対応の場合で46万円から。三井情報開発やネットマークス、NTTコミュニケーションズといったパートナー経由で販売していく。

 Google Miniは、企業ネットワークやファイル共有システム内のさまざまなファイルのインデックスを生成し、GoogleのWeb検索と同じように検索できるようにするアプライアンスだ。テキストやHTML形式のファイルに加え、Microsoft OfficeやPDFなど220種類以上のファイル形式に対応している。

 「企業の従業員と顧客の双方が、情報により簡単にアクセスできるようにする」と、米Googleのエンタープライズ部門副社長、デイブ・ギロウド氏は述べた。

 「これまでにたくさんのナレッジマネジメントシステムが構築されてきたが、誰も使っていない。これに対しWeb検索は使いやすく、誰もが行っている作業だ」(同氏)

 米国では最初のGoogle Miniは、2005年1月にリリース済み。これに対し今回発表されたGoogle Mini製品は、日本市場向けに新たに作り込まれている。筐体を2分の1に小型化して外部デザインを一新したほか、インタフェースなども完全に日本語化された。

 「今回のGoogle Miniは、Legoブロックに触発されて日本向けに開発した製品。非常にシンプルで使いやすく、しかも有用だ」とギロウド氏。

 同社は2005年4月より、やはり企業向けの検索アプライアンスとして「Google 検索アプライアンス」を提供してきた。Google 検索アプライアンスが最大1500万ドキュメントに対応し、比較的大規模な企業をターゲットにしているのに対し、Google Miniは最大30万ドキュメントに対応。価格を抑えることで、より小さな規模の企業や組織でも利用できるようにした。なおGoogle Miniは、Google 検索アプライアンスが備えるシングルサインオン機能まではサポートしないが、コレクション機能と呼ばれるグループ単位のアクセス制御により、検索範囲をコントロールできるという。

 OracleやMicrosoftなど、他の有力なベンダーも検索という市場に足を踏み入れつつあるが、こうした動きは「検索というものが非常に重要なビジネスになっていることの証」(ギロウド氏)であり、歓迎すべきものとしたうえで、「(Google)オリジナルの製品と(他社の)コピーを比べるならば、当然オリジナルが選ばれるだろう」と自信を見せた。

(2006.4.13/ITmediaエンタープライズ)



 東京大学は4月12日から、講義のビデオポッドキャストを始めた。ノーベル物理学賞を受賞した小柴特別栄誉教授などの講義映像を、Webサイトから無料でダウンロードできる。

 講義情報のネット公開プロジェクトの一環で、大学の講義や公開講座の映像を配信する。第1弾として、小柴栄誉教授や小宮山宏学長など4人が「物質の科学」をテーマに1、2年生向けに講義した映像の冒頭20分を配信した。

(2006.4.13/ITmediaニュース)
 
 大規模掲示板サービスの2ちゃんねる公認のRSS配信が開始された。専用ページから各掲示板のRSSを取得できる。

 2ちゃんねるのスレッドがカテゴリごとRSS化されており、各カテゴリの新着スレッドをRSSで取得できる。また、RSSを登録して表示される各スレッドのRSSをさらに登録することで、スレッドの新着書き込みもRSSで取得できる。

 ただし、RSSで通知されるURLにブラウザでアクセスしてもRSSのXMLが表示され、2ちゃんねるの各スレッドを表示することはできない。新着スレッドや新着書き込みをすべてRSSで配信することで、2ちゃんねるの閲覧をRSSリーダーで完結でき、RSSリーダーを2ちゃんねるブラウザ的に利用できる。
(2006.4.13/impress Watch)




 フェンリルは4月12日、タブブラウザ「Sleipnir」の初心者向けバージョン「Grani」(グラニ)を公開した。Webサイトから無料でダウンロードできる。

 ブラウザエンジン選択機能などを省略して機能を最小限に絞り、初めてタブブラウザを利用する人にも使いやすくした。

 検索機能やRSSリーダー、マウスジェスチャー機能を装備。初期設定でActive Xコントロールをオフにしてある。

(2006.4.13/ITmediaニュース)


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