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 松下電器産業は19日、都内で開幕した薄型テレビ関連の展示会「ファインテック・ジャパン」で、薄型テレビ(液晶、プラズマ)として画面サイズが世界最大となる103型のプラズマテレビを年末にも発売することを明らかにした。

 103型は50型をほぼ4台並べた大きさ。横約2・3メートル、縦約1・3メートルと、セミダブルベッドに匹敵する。現在、国内で市販されている最大の薄型テレビは65型で、面積はこの2・5倍ほどになる。価格は未定だが、数百万円となる見通しだ。

 テレビの画像規格で最も高画質なフルハイビジョンに対応し、ホームシアターや、街頭や空港など公共施設のモニター画面としての利用を想定している。

 薄型テレビ市場では大画面化競争が活発で、韓国のサムスン電子なども102型のプラズマ画面を開発している。
(2006.4.19/読売新聞)
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