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 NTTドコモは、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製FOMA端末「P702i」について、一度電源を切った後、再度電源を入れようとしても電源ONにならない場合があることを明らかにした。同社では一時的に「P702i」の販売を停止し、既存ユーザーに対しては4月末頃より改善版製品との取り替えを行なう。

 「P702i」は、プッシュトーク対応で重さ98gのコンパクトなFOMA端末。今回明らかにされた不具合は、一度電源を切ると、再度電源が入らない場合があるというもの。対象台数は全国で60,000台。

 同社では従来、不具合が明らかになった場合の対応策として通信経由でのソフトウェア更新サービスを提供してきたが、今回のP702iの事象に対しては、これを行なわず、4月末頃より改善品との取り替えを実施する。

 通信経由でのソフトウェア更新を行なわない理由について、同社では「アドレス帳や発着信履歴を制御するソフトウェアに不具合がある。通信経由の更新では、ユーザー自身が登録したアドレス帳や送受信したメールといったデータが喪失される可能性があり、今回は交換することにした」と説明している。

 P702iユーザーは、交換によって新しい筐体の端末を手にすることになるが、アドレス帳などのデータ移行が行ないやすいよう、ドコモでは64MBのminiSDカードをダイレクトメールで送付する。また、ドコモショップなどで交換を行なう際、データ移行も同時に請け負う形になるが、著作権保護がかかったiアプリやiモーション(着うた)は移行できない。

 なお、P702iに先駆けて登場したP902iだが、ドコモでは「今回の事象はP702iのみで確認している」と説明している。

(2006.4.19/impress Watch)
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