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先週は「 インターネットの習慣 」と題して、インターネットの利用に関する習慣を調査したところ、起床してすぐにパソコンを立ち上げるユーザーが多いことなどがわかった。今回は「携帯電話メール」をテーマとした。

日常の連絡手段として広く利用されている携帯電話のメール。「 メールの習慣に関する調査 」において、プライベートではもっとも利用されている連絡手段との結果が出ている。携帯電話メールは、もはや日常生活に欠かせないものといえるだろう。

インターネットコム株式会社 と 株式会社クロス・マーケティング は、携帯電話メールの習慣に関する調査を行い、入力関連の話題を中心に携帯電話メールの利用状況を探ってみた。

調査対象は、18歳~60代の、男女300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別は、18~19歳が16.6%、20代16.6%、30代16.6%、40代16.6%、 50代16.6%、60代16.6%。

「orz(がっくり)」などのアスキーアート、携帯電話でいうところの「顔文字」は、メールにおける感情表現の幅を広げてくれる手段。文字だけでは伝わらない感情を大いに伝えてくれるものだ。

携帯電話メールにおいての顔文字の使用状況を調査したところ、「毎回ではないが、たまに使用する」との回答がもっとも多く、36.7%(110人)であった。「1回のメールで1つぐらい使用」は27.3%(82人)で、「1回のメールで3つ以上使用」するユーザーも13.7%(41人)にも上っている。

合計すると、77.7%(233人)が自分のメールに顔文字を使用している。なお、「自分では使用しないが容認」は21.0%(63人)であり、「顔文字を見るのも嫌」という否定派は、わずか1.3%(4人)。携帯電話メールにおいて、顔文字は市民権を得ているといえるだろう。

メーカーも顔文字に注目しており、携帯電話の新機種開発において、顔文字の登録数強化や、顔文字選択をスムーズに行える工夫などを盛り込むことが多い。

このような状況で、最近の新機種は顔文字の登録数が多くなっている。しかしながら、登録されているものでは満足できないのか、自分で顔文字を登録するユーザーも少なくはないようだ。

「自分で顔文字を登録することがありますか?」との質問には、「登録されている顔文字しか使用しない」と答えたユーザーがもっとも多く63.5%(148人)であった。

しかしながら、「自分で登録した顔文字と登録されている顔文字の両方を使用する」との回答は31.8%(74人)で、「自分で登録した顔文字しか使わない」という強者4.7%(11人)を加えると、36.5%(85人)が自分で登録した顔文字を使用していることになる。

最後に入力操作に関しても質問を行ってみた。

スピーディなメールの作成の鍵となる日本語入力システムは、各携帯電話メーカーが常に力を入れて開発している部分だ。現在では標準的な機能である予測入力をはじめとして、数々の入力補助機能が提供されているが、実際にユーザーが便利だと感じているのは、どんな機能だろう。

「携帯電話の日本語入力に関するオプション機能のうち、便利だと思うもの」をたずねたところ、「予測入力」との回答がもっとも多く58.3(175人)となった。それに次ぐのは「履歴入力」50.7%(152人)。絵文字や記号の入力履歴を表示し、入力したいものを選択できる機能だ。3位はランキング入力の40.7%(122人)。


調査協力: 株式会社クロス・マーケティング )

(2006.4.6/japan.internet.com)
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