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 デスクトップ管理サービスプロバイダのEverdreamは米国時間4月11日、ノートPCが紛失した後にデータを暗号化したり消去したりできるサービス「Theft Recovery Managed Service」を発表した。

 Everdreamによると、Theft Recovery Managed Serviceは、企業が盗まれたり紛失したりしたPCを管理できるようにするものだという。また、同サービスは、警察がコンピュータを追跡したり、突き止めたり、発見したりするうえでも役立つという。

 対象となるPCは、紛失後にインターネットに接続されると、自動的にEverdreamにアクセスする仕組みになっている。これにより、コンピュータに保存されたデータの暗号化や消去といった作業を、顧客の設定に応じて実施することができる。

 サービスは、PCが利用したインターネット接続情報を保存する。Everdreamによると、この情報が、対象となるPCの位置を突き止めたり、発見したりするうえで役立つという。だが、Everdreamのソフトウェアはハードディスク上に保存されるため、コンピュータのハードディスクがフォーマット化された場合は、サービスを利用できなくなってしまう。

 個人情報を格納したPCの扱いは、このところの話題だ。というのも、連邦議会でデータ保護に関する法案が通過し、個人情報が漏洩した場合は情報主体に通知することが義務付けられているからだ。先日も、Fidelity InvestmentsのスタッフのノートPCが盗難に合い、これには退職者も含めたHewlett-Packard従業員20万人近くが保存されていたという。

 Everdreamは、資産管理、ソフトウェア配信、オンラインバックアップ、ウイルスからの保護、パッチ管理などのサービスを展開しており、今回のサービスはこれら既存サービスの追加サービスとして提供される。新サービスの価格は月額1ユーザー当たり6ドルで、他のサービスを最低1つを利用していることが申し込みの条件になると、同社の関係者は述べている。(2006.4.12/DoorBoys)
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