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 ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介して感染する新種のコンピューターウイルスが蔓延(まんえん)している。

 情報流出の原因となっている暴露ウイルスに加え、先月はじめには爆破など犯罪予告をネット上の掲示板に勝手に書き込むウイルスが出現。

 さらに、ウィニーを使っていなくてもパソコン内の情報を全世界に向けてさらけ出す新型ウイルスも猛威を振るっており、情報セキュリティー専門家は「不審なファイルはクリックしないで」と呼びかけている。

 〈東京駅を爆破する〉〈小泉純一郎日本国首相を殺害します〉。先月初旬、ネット掲示板「2ちゃんねる」にこんな物騒な書き込みが連続して行われた。

 原因はウィニーのネットワーク上などに存在するコンピューターウイルス。一部で「小泉ウイルス」とも呼ばれるこのウイルスは、従来の暴露ウイルスと同様、ウィニーで交換されている各種ファイルの中などに忍び込ませてあり、知らずにクリックして感染することが多い。パソコンがネットに接続している間、犯罪予告などを自動的に「2ちゃんねる」に書き込んでしまうのが主症状だ。

 経済産業省の外郭団体である独立行政法人「情報処理推進機構(IPA)」セキュリティセンターの加賀谷伸一郎研究員は「ウイルス製作者の意図がわからない。世間を騒がそうとしているのか」と首をひねる。

 ウィニーを使用していなくても、パソコン内情報を流出させてしまうのは、2月下旬に確認された「山田オルタナティブ」ウイルスだ。ウィニーで交換されているファイルだけではなく、ネット上の画像掲示板を見たり、メールで送られたファイルを開いたりしただけで感染することもある。症状は深刻で、パソコン内の情報が世界中から閲覧できるようになる。閲覧のためのアドレスは、自動的にネット掲示板に書き込まれる仕組みだ。

 こうしたウイルスについて、ネット安全対策会社「インターネットセキュリティシステムズ」(東京都品川区)は「高度な知識がなくても作ることは可能」と話す。

 IPAの加賀谷研究員は「ウィニーを使っていないから安心と考えないで欲しい。不審なサイト上でのクリックをやめ、不審なメールは開かないことが大切」と呼びかけている。

          ◇

 現行法では、悪質なウイルスであっても、作成者を取り締まるのは難しい。神戸大工学部の森井昌克教授(情報通信工学)は「何がウイルスなのかの定義が難しい。犯罪を意図して製作したかどうかの立証は困難では」と話す。政府はウイルス作成や所持なども処罰する方向で検討している。
(2006.4.4/読売新聞)
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