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 ネット通販大手のアマゾンジャパン(東京・渋谷)は18日、ネット通販で購入した商品の代金をコンビニエンスストアで支払えるサービスを開始したと発表した。同時に携帯メールを使って買いたい商品を検索したり書籍の中身を検索したりできる機能も携帯電話向けに追加した。現金決済と携帯電話で購入しやすいサービスを整備することで、新規利用者を多く集めたい考えだ。

 商品を購入する際に、コンビニ支払いを選ぶと商品確認後に支払い番号がメールで送られてくる。この番号をコンビニエンスストアで提示して支払う。中古品の販売サイト「Amazonマーケットプレイス」での利用はできない。ATM、ネットバンキングでの決済サービス「ペイジー」にも対応した。手数料は無料。同社の現金決済は代金引き換えで送付するサービスがあるが、手数料が260円かかっていた。

 携帯電話からメールで商品検索のできるサービスも開始した。メールの本文に探したい単語を入力し、「a@amazon.co.jp」に送ると検索結果への接続アドレスがメールで送られてくる。アマゾンの携帯向けサイトにはこれまでも商品検索機能があったが、検索する間ウェブサイトに接続している必要があった。携帯メールで検索キーワードを送ることでより簡単な手順で検索できるようになる。検索結果からは本の中身を拾い読みできる「なか見!検索」も利用できるようにした。

 アマゾンのモバイル経由の売り上げは2005年の1年間で前年比3倍に成長しており、利用者の60%が10代から20代の若い世代だという。コンビニ支払いなどの現金決済サービスと組み合わせることで、クレジットカードを持っていない層にも使いやすくする。

 モバイル検索サービスの開発は日本で行ったという。アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長は会見で「日本の携帯電話での販売市場は世界に類を見ない規模だ。アマゾンの展開する他地域に比べ、携帯電話での販売は重要な課題だ」と述べ、モバイルサービスへ取り組みを強化していく姿勢を示した。(2006.4.18/日本経済新聞)
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