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 日経BP社のコンサルティング子会社、日経BPコンサルティング(東京・港)は21日、企業や製品・サービスなどの主要ブランド1500種類のブランド力をランキングした「ブランド・ジャパン2006」をまとめた。消費者から見たブランド総合力1位は「STUDIO GHIBLI=スタジオジブリ」で、トヨタ自動車などを抑え、前年の2位からトップに躍進した。IT・メディア・コンテンツ関連では、4位の「Panasonic=パナソニック」、6位の「YAHOO!=ヤフー」、7位の「Windows=ウィンドウズ」などが続いた。

 調査は2005年11月7-28日に、インターネット経由で誰でも回答できる形で実施。消費者向けには企業・製品・サービスブランド1000種類、ビジネスパーソン向けには企業ブランド500種類の評価を聞いた。回答数は消費者が2万7560、ビジネスパーソン1万5844で、調査項目を「フレンドリー(親しみ)」「イノベーティブ(革新)」など4つの因子に分類し、それを集計して総合ランキングを算出した。

 消費者からみたブランド総合力ランキングのうち、IT・メディア・コンテンツ関連で目を引くのは、「SONY=ソニー」が前年の1位から8位へと大きく順位を落とした点。調査時期はエレクトロニクス製品のヒット商品不足や業績低迷が伝えられた時期で、「時代を切りひらいている」などの質問項目の評価が下がった。一方、薄型テレビなどの攻勢で業績も堅調な松下電器産業は「Panasonic=パナソニック」ブランドが前年から順位を9つ上げた。

 ネット関連のブランドでは「Google=グーグル」が前年の63位から15位へ順位を上げた一方、前年19位だった「RAKUTEN=楽天」は29位へと後退している。音楽配信ビジネスで世界的に成功したアップルは携帯音楽プレーヤーのブランド「iPod=アイポッド」が前年75位から15位へと上昇した。

 ビジネスパーソンから見た企業ブランドランキングは、消費者とは異なる傾向が出た。上位には松下電器産業、ソニーなど家電系とともに、NEC(12位)、日立製作所(16位)、IBM(17位)など企業向けビジネスが主体のIT企業が名を連ねている。(2006.4.21/日本経済新聞)
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