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米マイクロソフト(MS)は6日、日本国内での販売が振るわない家庭用ゲーム機「Xbox360」のゲームソフト数を、現在の25作から年末までに80作以上に増やすと発表した。年内にはソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション(PS)3」、任天堂の「レボリューション」とライバル機が発売される予定で、競争激化は必至。MSはソフトのテコ入れで、勝ち残りを目指す。(2006.4.6/毎日新聞)
PR Dell の CTO (最高技術責任者) Kevin Kettler 氏は5日、ボストンで開催中の Linux イベント『 LinuxWorldConference&Expo 』(4月3日-6日) で基調講演を行ない、仮想化に関する Dell の構想を発表した。それは、仮想化を従来の限られた使い方から主流技術に拡げるという強力な構想だった。 Dell の仮想化構想は、Linux の発展機会を現実的な方法で拡げるものだ。 「今 Linux は旧来のプラットフォームに縛られているが、仮想化がその縛りを解き放つ。ユニークなソフトウェアアプリケーションや環境が1つの同じプラットフォームで稼動する機会を、仮想化は大きく開くことができる」と Kettler 氏は語った。 同氏は、Dell の仮想化構想の要点について、異なるハードウェア間で容易にアプリケーションを移動できる点にあると説明し、次のように述べた。 「仮想化環境では、物事を包んだりパッケージ化することが格段にすっきり行なえるとともに、配備替えや再利用が素晴らしく容易になる」 これまで仮想化技術の使い道は、サーバーとストレージを統合して、活用度の低いサーバーを有効利用できるよう支援するというものだった。 「企業では現在、サーバーの有効活用度が低い。わが社は、性能をほぼ100%活用できるよう顧客を支援しようとしている」と Kettler 氏は言い、次のように続けた。 「以前から、わが社で仮想化は企業ニーズに牽引されてきた。だが、それも変わる時期が来たと思う」 Kettler 氏は、仮想化技術の新しい使用分野として、安全なブラウジング体験や専用のゲームスタックなど、使用目的を絞って仮想化したアプリケーション運用について、多くの可能性があることを示した。そして,次のように述べている。 「仮想化は、コンピュータ上で行なっていることの様々な面を切り離して個別化できる技術だ。1台のマシンに複数の顔を与え、それらの要素を自由に出し入れできる」 Linux にとって発展のチャンスは、開発者が仮想化環境に接続可能な独自の個性的機能を開発できるようにすることだ。仮想マシンの活用は、旧来の OS にまつわる問題の解決法としても注目されている。仮想化技術を利用すればユーザーは、新しい OS への移行を強いられることなく、選択肢を持つことができる。 「仮想化技術の活用によって、クライアント機器における Linux 普及をさらに拡大できるチャンスがある」と Kettler 氏は語った。 (2006.4.6/japan.internet.com) 米Apple Computerは4月3日、Mac OS Xの最新のアップデートとなる「Mac OS X 10.4.6」を公開した。Intel版とPowerPC版の両方に対応している。 10.4.6では各種の機能強化と不具合修正が盛り込まれ、Appleが3月にリリースしたセキュリティアップデートも組み込まれている。Finder/ネットワーキング/ログイン関連では、システム環境設定「省エネルギー」で設定した時間になってもコンピュータが自動的に終了しない問題や、AFPサーバ上のホームディレクトリでディスクの作成が中断された場合、その作成に関連したフォルダを削除しようとするとエラー警告が表示される問題などに対処した。 Appleアプリケーション関連では、MailやiChatなどの不具合に対処したほか、Intel搭載Macで映画のディスクを再生している際にDVD Playerが突然終了してしまう問題などが修正された。 このほか、Microsoft Word 2004でネットワークベースのホームディレクトリに文書を自動保存しようとすると警告が表示される問題も修正されている。 (2006.4.4/ITmediaニュース)
Microsoftは米国時間4月3日、同社の仮想化ソフトウェア「Virtual Server 2005 R2」でLinuxを動かす顧客に技術サポートを提供すると発表した。
さらに、同社はこれまで有料で提供していたVirtual Server 2005 R2を、無償でダウンロードできるようにした。Virtual Server 2005 R2の価格はこれまで4プロセッサ対応版が99ドル、プロセッサ数無制限のバージョンが199ドルとなっていた。同社は今週ボストンで開催される「LinuxWorld」カンファレンスにあわせてこの発表を行った。 仮想化は企業各社からの注目が高まっている新しい技術で、1台のシステムで複数のOSを稼働できるようにするもの。これを使えば、多くのアプリケーションを1つのハードウェア上に簡単に集約できるようになるほか、一定の信頼性も確保できる。 Microsoftは、Red HatおよびNovell SUSEの各Linuxディストリビューションのインストールを簡素化し、Windows上で動作するVirtual Server 2005 R2で動かせるようにするソフトウェアを開発したと語った。さらに同社は、WindowsとLinuxを併用する顧客に技術サポートを提供していくという。 Microsoftは、Windows Vistaのサーバ版に仮想化技術を搭載するとしていた。具体的には、同社は「Viridian」(開発コード名)といういわゆるハイパーバイザーソフトを開発しており、これを使って1台のマシンで複数のOSをホストできるようにすると述べていた。 Microsoftはこの分野でEMC子会社のVMwareと競争しており、またオープンソースのXenプロジェクトとの競争も激化している。Xenの製品はSUSE LINUX Enterprise ServerおよびRed Hat Enterprise Linuxの次期バージョンに搭載されることになっている。 (2006.4.3/CNet) ソニー系のアニメ制作大手のアニプレックスは今秋、CG(コンピューターグラフィックス)専門のアニメ制作スタジオを都内に建設する。総投資額は約15億円で、国内最大級のアニメ制作施設となる。アニメは制作手法が、手描きからCGに急速に移行している。自社で最先端の立体CG映像を作れる体制を整え、大型作品の自主制作を目指す。 新スタジオはアニメ制作などアニメ産業が集積する杉並区に建設する。施設は地上4階建てで、延べ床面積は1340平方メートル。建設費とは別にパソコンなどCGアニメ制作に必要な最新の機材やソフトに5億円強を投じ、10月に営業を始める。(2006.4.3/日本経済新聞) |
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